「チョン・ジェヨン」のプロフィール

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【プロフィール】

[芸名] チョン・ジェヨン(鄭在詠:Jeong Jae-Yeong)

※1990年~2000年は本名のチョン・ジヒョンで映画出演をして2000年の映画「ゴーストタクシー」から現在の芸名に改名して活動

※1998年に結婚した妻の母親が「一向に売れないのは僧侶のような名前のせいでは」と現在の名前を考えてくれました

[本名] チョン・ジヒョン(鄭志賢:Jeong Ji-Hyeon)

※2007年に芸名チョン・ジェヨンを本名に改名するための法的手続きを行っているいるので、現在の本名は芸名と同じになっている可能性もあり

[生年月日] 1970年11月21日

[血液型] A型(O型の記載もあり)

[身長] 180cm

[出身地] ソウル特別市

[学歴] ソウル芸術大学校演劇科卒業

[デビュー] 1990年映画「びりから一等まで僕たちのクラスを訪ねます」

[職業] 俳優

[受賞] 2015年第68回ロカルノ(スイス)国際映画祭&第35回韓国映画評論家協会賞&第53回ヒホン(スペイン)国際映画祭&第9回アジア太平洋映画賞&2016年第3回野の花映画賞 すべて最優秀主演男優賞「今は正しくあの時は間違い」

※「今は正しくあの時は間違い」は韓国公開時も3ヶ月のロングランになり、観客動員数は9万人になった作品

[趣味] 記載なし

[特技] 記載なし

[兵役] 記載なし

[結婚] 既婚者(1998年に結婚した妻は一般人のキム・ジョンウン、息子が2人)

※結婚当時のチョン・ジェヨンの年収は約20万~30万円程度だったため、会社員の妻や妻の実家が生活費を出していた

「チョン・ジェヨン」出演韓国ドラマ一覧

出演韓国ドラマ:「検法男女」「デュエル」「ラストチャンス~愛と勝利のアッセンブリー

「チョン・ジェヨン」のドラマ初出演は「ラストチャンス~愛と勝利のアッセンブリー」

ベテラン俳優チョン・ジェヨンの出演ドラマが少なくて驚きました!

1990年に映画デビューをしたチョン・ジェヨンは、端役であっても映画と舞台の出演を続けてきました。

そんなチョン・ジェヨンがデビューから25年目でTVドラマデビューをしていたんですね。

今までオファーがなかったのでしょうか?

チョン・ジェヨン自身はインタビューで「TVドラマは良い作品があれば出演したいとは思っていた、今回の出演に至った経緯は同じ2015年に公開された映画「恋するインターン~現場からは以上です!」の撮影終了直後で、チョン・ジェヨンは休暇を取る計画を立てていました。

そんなタイミングで「ラストチャンス~愛と勝利のアッセンブリー」の台本を渡されたそうです。

本来なら断りたいタイミングでしたが、脚本家が「チョンドジョン(鄭道傳)」のチョン・ヒョンミンだと聞くと即座に「やるしかない!」と思って準備に入ったそうです。

「ラストチャンス~愛と勝利のアッセンブリー」でチョン・ジェヨンは元溶接工という労働者でしかなかった男性が、持ち前の正義感の強さから国会議員になるという庶民派サクセスストーリーです。

また2PMのテギョンが正義を貫く信念と熱い情熱を持った議員秘書役、議員になったチョン・ジェヨンを脇でしっかり支える補佐官役をソン・ユナが演じ、3人でタッグを組んで正しい政治を志すというドラマです。

残念ながら視聴率は低迷のまま終了しましたが、世間や業界関係者の間では「あのチョン・ジェヨンが出演したというだけで、素晴らしいドラマになった」と大評判でした。

DVDにはチョン・ジェヨンとテギョンのインタビューも収録されていますが、その内容が面白いので紹介しますね。

チョン・ジェヨン「映画出演はたくさんしてきたけれど、ドラマは初めてだったのでテギョンに教えてもらうことが多かった」

テギョンはお腹を抱えて大爆笑の後「僕は先輩からアドリブをたくさん教えてもらいました」

チョン・ジェヨン「テギョン、アドリブはなるべくしない方がいいんだぞ」

というような会話が入っていますが、実際にチョン・ジェヨンは普段からアドリブが多く「ラストチャンス~愛と勝利のアッセンブリー」に撮影中も普段通りにアドリブをたくさん言ったそうです。

その時、相手役とスタッフたちは”キョトンとした顔”をしていましたが、「成功した!」と思いどんどんアドリブを言ったそうです。

「チョン・ジェヨン」についての感想と現在の様子

チョン・ジェヨン出演作ってたくさん見た気がしていたのに、ドラマでの経歴がほとんどないのに驚きでした。

反対に出演した映画は25本以上で、その代表的な作品名に「シルミド」「トンマッコルへようこそ」は必ず名前が挙がります。

しかし、私が見たチャン・グンソク主演の「梨泰院(イテウォン)殺人事件」でのチョン・ジェヨンもとても印象が強かったです。

デビューしてから”がむしゃらに”どんな端役であろうと映画出演を続けていたので、ヤクザ、タクシー運転手、ヒモ男などの積み重ねが俳優としての幅を広げたと言います。

芸名を改名した直後「ゴーストタクシー」以降、少しずつ重要な役をもらえるようになったのは名前のお陰なのか、タイミングがその時だったのかは不明です。

それでもヤクザ役を演じ真実味を出そうとして、相手に許可ももらわずに相手役の女優の身体を触って大目玉を食らったとか、端役なのにアドリブを言って主演俳優から可愛がってもらったこととか、エピソードがたくさん出てきます。

現在チョン・ジェヨンはマネージャーなしで、スケジュール調整や現場へも自分の運転する車で行くなどをしていますが、その生活にも慣れて楽しんでいるそうです。

TVドラマの出演も継続しているので、身近にチョン・ジェヨンの自然体の演技が見れて楽しいです。

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