「イ・ボヨン」のプロフィール
【プロフィール】
[芸名] イ・ボヨン(李寶英:Lee Bo-young)
[本名]
[生年月日] 1979年1月12日
[血液型]
[身長] 168cm
[出身地] ソウル特別市
[学歴] プリンセス大学 国語国文学科→(編入)ソウル女子大学 国語国文学科(卒業)、ソウル女子大学大学院国語国文学科(卒業)
[デビュー] 2000年MBCドラマ「ニューノンストップ」、2002年CM「ソルロクチャ(雪緑茶)」、2003年MBCドラマ「ノンストップ3」
※本来はアナウンサー希望で「ミスコリア」で受賞すると合格率が高くなると聞き、2000年ミスコリア大田忠清南道代表に選出後本選にて落選
その後、航空会社のCAで内定が決まっている中、MBCアナウンサー志望試験で最終合格者2名に残るが、現MBCイ・ミンジョンアナウンサーが採用されて落選
[職業] 女優
[受賞] 2017年SBS演技大賞 月火部門 女性最優秀演技賞「耳打ち」
[趣味] 読書
[特技] スキー
[結婚] 既婚者、夫は俳優チソン(本名クァク・テグン):2013年9月結婚、2015年に6月13日娘クァク・ジユを出産
「イ・ボヨン」出演韓国ドラマ一覧
出演韓国ドラマ:「Mother」「耳打ち」「神様がくれた14日間」「君の声が聞こえる」「いとしのソヨン」「赤道の男」「愛情万々歳」「アテナ」「セレブの誕生」「危機一髪!プンニョンマンション」「ゲームの女王」「ミスターグッドバイ」「ソドンヨ」「美しいあなた(2005/KBS)」「ラストダンスは私と一緒に」「水花村の人々」「張吉山(チャン・ギルサン)」「ぷー太郎脱出!」「ニューノンストップ」
「イ・ボヨン」インスタのアカウント
元々SNSが好きでなかったイ・ボヨンでしたが2014年ごろからインスタを開始しています。
イ・ボヨンのインスタには自分の出演しているドラマ撮影合間の様子やグラビア撮影の様子、たまに夫チソンとのツーショット写真は見られますが子供の写真は一切ありません。
夫のチソンがインスタに妻イ・ボヨンや愛娘のジユちゃんの写真投稿をたまにしていますので、そちらからイ・ボヨン母子の姿をご覧ください。
◆イ・ボヨンのインスタ
leeboyounglafe_th(フォロワー16.4千人)⇒https://www.instagram.com/leeboyounglafe_th/?hl=ja
◆チソンのインスタ
justin_jisung⇒https://www.instagram.com/justin_jisung/
「イ・ボヨン」出演ドラマ「耳打ち」について
イ・ボヨンは2013年9月27日チソンと結婚し、2015年6月13日第一子となるジユちゃんが誕生後、約2年間育児に専念していました。
そして2017年復帰作として出演したのがドラマ「耳打ち」になります。
イ・ボヨンが復帰作に「耳打ち」を選んだ理由はパク・ギョンス作家に対する信頼感だと話しています。
オファーがあった時点でパク・ギョンス作家の作品をすべて見て納得した時に「耳打ち」の台本が手元に届き、とても面白いストーリーだと確信して出演を承諾したそうです。
また相手役のイ・サンユンとは、2013年「いとしのソヨン」で夫婦役として共演し最高視聴率49.3%の大ヒットドラマになった相性の良さもあったのかもしれませんね。
イ・ボヨンのインスタにはイ・サンユンとのキスシーンの写真が何回も投稿されているので、仲良く撮影したようです。
余談ですがイ・ボヨンは「いとしのソヨン」では判事から弁護士になる役で「君の声が聞こえる」でも弁護士役、「耳打ち」でも警察官から最終回に弁護士になる役でした。
イ・ボヨンに弁護士役のイメージが定着しているみたいですが、「耳打ち」ではワーキングママ役になったことが変化でしょうか。
イ・ボヨンは「耳打ち」でブランクを感じさせない演技を披露し、2017年SBS演技大賞月火部門女性最優秀演技賞を受賞しました。
「イ・ボヨン」ドラマ「マザー(Mother)」は子供を産んだから出演出来た作品
ドラマ「マザー(Mother)」は日本のドラマのリメイクというのは有名ですね。
芦田愛菜ちゃんを一躍スターにした日本版「マザー(Mother)」は、茉奈ちゃんの演技に泣かされて3回も見てしまったほど大好きな作品です。
それが韓国バージョンになるとどうなるのか?と少し色眼鏡で見ていたので「松雪泰子の脱力感とハツラツとしたイメージのイ・ボヨンの違いはどうなるのか?」と思っていました。
実際にドラマは変な演出を加えることなく、ほぼ日本のドラマを忠実に再現していました。
肝心のイ・ボヨンの演技は想像を裏切り、世捨て人のような喪失感を抱いた女性でありながら子供への包み込むような愛情表現が見事でした。
イ・ボヨン自身もヒロイン同様、母親からの過干渉から逃れたい一心で青春時代を過ごし、母子の距離感がつかめない関係でした。
それが出産を経験し、育児に追われ疲れているのに周囲からは「子供は母親が見るべき」「深夜授乳ができるのは母親だけ」などの心無い言葉に傷ついた時に、唯一母親が掛けてくれた言葉は「あなた一人で頑張らなくていいのよ」だったそうで、この言葉に救われたと話しています。
それでも、今度は「他の人がしていることをやらないのは罪なのでは?」「父親が子供を抱いている時だけ”大変ね”となぜ言うの?母親って何なの?」と自問自答します。
出産直後はこんな思いを抱えての育児でしたから
「正直、子供がカワイイとは思えなかった」
と率直に話すところが、イ・ボヨンのハッキリとした性格が感じられますね。
イ・ボヨンはこんなに悩みながら育児をしているうちに
「子供への愛情って出産したから湧き出るものではないんだ!子供と接していくうちに徐々に内面から湧き上がってくる感情なんだ」
と気づいたそうです。
出産するまでイ・ボヨンは子供に関して無関心な女性だったそうですが、自身が出産と育児を経験して「母性愛」を意識することができるようになった後にドラマ「マザー(Mother)」の依頼が舞い込みます。
イ・ボヨンは
「自身が母親になっていなければ演じることができなかった作品、母子の関わり方は千差万別でも子供にとって母親は必ずそばにいるべき存在ということ、この世の中の子供たち全てが母親が恋しいと涙を流すことがないようになって欲しいという思いを込めて演じました」
と発言しています。
ドラマの最終回で引き裂かれ施設に入った子供を養子にしたいと施設に申しいれると
「誘拐犯に養子に出す訳がないでしょう!」
と一喝されますが、
「一度親子になった人たちは別れることができると思いますか?」
と言い返すイ・ボヨンの迫力の演技は、これまでのイ・ボヨンとは別のキャラクターになっていました。
結局、親子になれる結末ですがとてもいいドラマでしたし、韓国内でも視聴率はケーブル放送で最高視聴率6.0%とヒット、視聴者の涙を誘ったようです。
イ・ボヨンも「今は独身の女性が将来子供を産んだ後に、このドラマを見て欲しい」と話しています。
時代を越えても褪せることのない秀作です。
「イ・ボヨン」についての感想
イケメンのチソンの愛情を十分過ぎるほど受けているイ・ボヨンにはやっかみ半分、いい感情は持っていませんでした。
ところがイ・ボヨンとチソンの約6年間の交際中、交際が公になったあとの2年間ほどイ・ボヨンは仕事のオファーがほとんど来なくなったそうです。
CM契約も更新してもらえず、新作ドラマも相手役が「恋人がいるイ・ボヨンの相手役は出来ない」と断れらることでオファーが来なくなり、収入が1/10まで減少したというのです。
こんなエピソードを知り、また出産直後の感情を包み隠さず正直に話すイ・ボヨンには女性として同情や共感する部分が多くなりました。
そして少しでも早く女優復帰ができるよう積極的に育児に参加したチソンの本物の愛情も素敵でしたね。
私が大好きなチソンがこんなに愛しているイ・ボヨンのことが少し好きになりました。
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